憧れのアメリカLA生活はどう?~半年住んでみて~
こんにちは。
今回は、2017/01~半年住んでみての感想を書いてみたいと思います。
来る前は、「自分の人生に何が起こってしまうんだろう?」とめちゃくちゃドキドキな感じでしたが、半年経った今はどう感じているのか。
みなさんに、一留学生としての思いを聞いてもらいたいと思います。
・良かったこと
英語が少し喋れるようになった
まあ、当たり前だろ!!って思うとおもいますが、お店での注文や簡単な挨拶、学校で何がしたい、とかは伝えられるようになりました。
授業の理解などは、なんとなく言っていることはわかる…な感じ。これは、その分野を事前にどれだけ理解しているかでも、大きく変わってきます。理解していれば、「こういうことを言っているんだな」と、頭の中で繋がるときがあります。
逆に何も知らない分野で、わからない単語などが出てくるとそこで、つまることもしばしば。まだまだ、修行が必要です。
色々な食べ物を食べるようになった
LAは世界でも色々な人種が集まる街。よって色々な文化が存在しており、それは飲食店の種類にも影響しています。
日本料理や中華料理、メキシコやイタリアン、韓国料理にタイ料理、そしてもちろんアメリカン。このほかにも探せばかなりの種類がありますが、よく見るお店だけでもこれだけの種類があります。
当然、食べる機会も増えるもので、特に安いメキシコ料理のタコスやブリトーを私は食べています。
日本にいる間は、「タコス?よくわからんもんは食べたくない。」と思っており、一度も食べたことがありませんでしたが、今では、週一で屋台のタコスを買いに行くほどハマッています。
笑顔が増えた
LAの人たちは、すれ違う人にも笑顔で挨拶したり、会話したりする時もありほとんどの人が、笑顔で目を見てくれます。
当然、こちらも同じように対応するので、歩きながら笑顔になる回数がとても多いです。
日本では、ほぼ下を向いて歩いていましたが、こちらでは気持ちを返すために常に顔が上がるようになりました。
天候も一年を通して、それほど差が無いように思えます。なにより、最近は晴れの日しかありません!
日本に帰った時に、無意識に挨拶してしまいそうで今からとても怖いです。
悪かったこと
家賃が高い
住んでいるエリアにも左右されますが、私の住んでいるサンタモニカ付近はまず家賃が高い。東京に負けず劣らずなレベルです。
一人でルームシェアのところに入るだけでも、$800~1500などかかります。今は円安傾向などで、日本人にとってはさらに痛いところです。
しかし、他の物価はそこまで高くないので、家賃の安いエリアを選べば、中心地からは少し遠くなりますが、そこまでお金はかからないかもしれません。
学費も高い
春と秋学期を最低取得単位の12単位を取っただけでも、100万くらいかかります。コミカレ(短大)でこれですから、4大はもっとかかります。
さらに、ウチのように夫婦で行く場合は、扶養するほうの健康保険代もかかります。年間10万ほど。さらに教科書代などもかかります。
治安が悪い
やはり日本に比べると、どこに行くにも多少の不安が残ります。夜に町を歩くのは、安全と言われている所でも抑えなければならない点はありますし、神経を使います。
学校前のバス停ですら、マリファナの匂いがしたり、乞食がお金をせびってきたりします。
日本人ということも関係しているのでしょうが、とにかく常に最低限は気を付けていなければなりません。
結局どうなの?
ざっとまとめるとこんな感じです。デメリットはほぼお金だけです。笑
逆にお金さえあれば、日本では出来ない体験も多く出来ますし、美味しい食べ物も食べられます。
ウチも苦しいといえば苦しいですが、それでも、観光などもたまには出来ているし、なによりNBA選手などに会えたり、一生の思い出になるような出来事が多く、楽しいです。
でも、もし今から生活を始めるなら、住む場所をもう少し考慮してもいいかなと思います。都心や観光地などは、比較的安全で楽しい場所が多いですが、そのためにお金を多く払う必要があるのか?と言われると、今はそう思いません。
治安さえ良ければ、少し田舎の方でもいいのではないかと思っています。